2018年からVファーレン長崎を応援している。これまでは試合ごとにチケットを取っていたが、百年構想リーグの今シーズン、初めてシーズンシートを買った。席種はAシート。それを2席だ。
なぜ今年買おうと思ったのか
理由ははっきりしている。チケットが取れる保証がなくなったからだ。
これまでは、行きたい試合をその都度買えばよかった。でもチケット争奪戦が一気に激しくなった。人気カードだと、気づいたときには売り切れている。「行きたいのに席がない」という事態が、現実になってしまった。
毎試合この争奪戦に挑むのは、正直しんどい。それなら最初から席を確保しておこう。そう決めて、Aシートを2席購入した。
1試合ごとに買うより得なのか
ここは節約目線でも気になるところだった。
買ったのは1席45,000円のAシートを2席で、合計90,000円。百年構想リーグのホームゲームは、グループリーグ9試合とプレーオフラウンド1試合の合計10試合。計算するとこうなる。
45,000円 ÷ 10試合 = 1試合あたり4,500円
同じAシートを1枚ずつ都度買えば、これを上回る。ほぼ毎試合通う自分にとっては、料金面でも明らかにシーズンシートのほうが得だった。
しかも「席がある」という安心は、お金には換えにくい価値だ。
シーズンシートならではの良さ
Vファーレン長崎のシーズンシートには、こんな特典がある。
- 座席ネームプレート ― スタジアムの席が「自分専用の席」になる
- 行けない試合はクラブが買い取り ― スタPayで還元されるので、リセールの心配がいらない
- フレンドシェア機能 ― 1試合ごとに、シーズンシートの権利を友人と共有できる
- リセール回数に応じて還元率が変わる仕組みもある
2席は、自分と妻の分だ。夫婦でいつも同じ席に並んで応援できるのは、シーズンシートならではの楽しみになっている。
特に「行けなくなっても無駄にならない」のも大きい。どちらかが都合の悪い日は、フレンドシェアで誰かに譲ったり、クラブの買い取りで対応できる。
まとめ
ただの観戦が、「シーズンを通して応援する」に変わった気がする。長崎で暮らしながら、地元のクラブをホームで追いかけられるのは、思っている以上に贅沢なことだ。
来シーズンも、きっとまた買う。
【2026-27追記】J1昇格。それでも、また更新した
この記事の最後に「来シーズンも、きっとまた買う」と書いた。その言葉どおり、2026-27シーズンのシーズンシートも更新した。
2026-27シーズン、V・ファーレン長崎はついにJ1を戦う。シーズンシートは2026年6月22日に発売開始。今回は全席一斉リセット発売で、既存ホルダーも含め全員が改めて取り直す方式だった。
J1昇格で価格は上がった。でも1試合あたりは…
J1のAシート(大人)は83,000円。百年構想リーグ時代の45,000円から、正直ぐっと上がった。ただ、計算してみてほしい。J1はホームゲームが19試合ある。
83,000円 ÷ 19試合 = 1試合あたり約4,368円
総額は上がったが、1試合あたりの単価は、むしろ前回(4,500円)より安い。試合数が増えた分、1試合のコスパはかえって上がっているのだ。
更新の決め手は、やっぱり「争奪戦」
J1に上がって、チケット争奪戦はさらに激しくなる見込みだ。人気カードを毎試合取りにいくのは、もう現実的じゃない。確実に自分の席が確保できる——この安心のために、今回も迷わず更新した。
今季は、娘の分も
今季はこれまでの自分と妻の2席に加えて、娘の分も取った。家族3人で、同じ場所に並んで応援できる。全席リセットだったが、ありがたいことに昨年と同じ席を確保できた。子どもにとって、毎回同じ「自分の席」があるのは、きっと特別な体験になるはずだ。
願いは「ワクワクする試合」
J1初年度、どこまで戦えるかは分からない。でも自分が見たいのは、勝ち負けよりもワクワクする試合だ。家族そろって、その瞬間をホームの同じ席で見届けられる。それだけで、もう十分に価値がある。

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